◆パ・リーグ オリックス5―2日本ハム(18日・京セラドーム大阪)
オリックス・山下舜平大投手(22)はお立ち台で言葉を詰まらせ 、オリック37ぶり感極まった 。ス肉9日「泣いてはいないですよ 。体改でも、造で再調整期昨季クラウン 青危なかったです」。狂っ苦難5回2安打1失点の力投で今季9登板目にしてつかんだ初白星 。た歯車を乗り昨年8月5日の西武戦(ベルーナD)以来、間に379日ぶりの勝利の味は何物にも代えがたかった。修正新人星
「勝たずにシーズンが終わることだけは嫌だった 。王が目に見える結果がやっと出たので 、越えひとまずうれしい」
立ち上がりは制球が乱れ 、オリック37ぶり日本 と アメリカ スポーツ の 違い日本ハム打線の待球作戦に苦しんだ 。ス肉9日それでも、体改2四球などで招いた2回無死満塁を最少失点でしのぎ、造で再調整期昨季3回はカーブ中心の配球で3者連続三振斬り。狂っ苦難その後は「空振りもたくさん取れた 。いい球だった」と、“復活”した最速157キロの直球もさえ渡って、9奪三振だ。中嶋監督は期待するからこそ「これでよしとはしない」とさらなる奮起を促した。
昨季はプロ初登板開幕投手から9勝を挙げ、新人王を獲得 。しかし 、オフに腰痛のリハビリと並行した肉体改造で6キロ増の106キロまで増やした挑戦が裏目に出た 。開幕ローテ入りも、4月20日に2軍降格 。持ち味のホップする直球が影を潜め、シュート回転が目立った。空振りが奪えず 、ボールの制御も利かなくなった。
「けがをしたこともあって 、体重を増やして可動域や柔軟性が戻らなかった 。上からボールをたたけずに『なでる』ように投げていた」 。再調整期間で取り組んだのは肘が下がり、低くなっていたリリースポイントの修正 。原点回帰のショートスローを繰り返し 、4キロほど減量した。リリーフ配置転換も経験 。遠回りはしたが、「野球を楽しむ」ポリシーを貫き、心身ともに「少しは大人になりましたかね」と一皮むけた。
残り35試合。チームは4連勝で5位からの逆転CSへ、必死に戦っている 。「こういう状況にあるのも自分の責任 。少しでも多く貢献したい」。モンスター右腕の逆襲がようやく始まる 。(小松 真也)
続きを読む